新型コロナワクチンに接種に伴う、健診実施について

人間ドック・健康診断の受診について

  • 血液検査に影響がでる場合がありますので、ワクチン接種1週間後から受診可能となります。
  • 接種後に発熱などの風邪症状があった場合は、ワクチンの影響か判断ができないため、症状がなくなってから2週間後以降受診可能となります。

乳がん検査(乳腺超音波検査・マンモグラフィ検査)について

 新型コロナワクチン接種後の副反応として、倦怠感や頭痛、発熱などの症状に加えて、腋の下のリンパ節の腫れが報告されています。これはご自身の免疫機能が働いているため心配はございませんが、乳がん検診のマンモグラフィや乳腺超音波の画像診断に影響を及ぼすことがあります。

日本乳癌検診学会から「マンモグラフィ検査や乳腺超音波検査は、ワクチン接種前に施行するか、2回目ワクチン接種後少なくとも6週間~10週間の間隔をおいてから施行することが推奨」されています。

 可能な場合、健診の日程変更をお勧めいたしますが、その時期は絶対に健診を受けてはいけないということではありません。その時期でないと受けられないようなご事情がある場合には、検査担当スタッフに「○○日前に、右・左に、コロナワクチンを接種した」とお伝えください。

各種予防接種について

 原則として、新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時に接種できません。
新型コロナワクチンとその他のワクチンは、互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。

お問い合わせ・日程変更について

神鋼記念会 総合健康管理センター 施設健診室
TEL: 078 – 261 – 6773(平日8:30~17:00)